空手の流派

空手の流派について、種類・特徴・違いを一覧!最強流派についての考察

投稿日:

空手の流派は数えきれないほどあります。流派を一覧にできればと思ったのですが、調べれば、調べるほど、奥深いことを感じます。

空手の流派について、すべてを把握してまとめることは不可能ですが、ここではできる限り、空手の流派の種類、特徴、違いを一覧にできないかと思い、調べたことをまとめました。

よくあるテーマとして取り上げられる「最強の流派」についても考察します。

■空手の流派を一覧にするのは無理だった。

剣道や柔道は流派が統一されていますが、空手の流派は今もどんどん増えています。

空手の源流は中国拳法にあります。大陸から当時の琉球王国に伝わった武術が地域色を帯びて「首里手」「那覇手」「泊手」として発展します。

その後「唐手」として体系化され、日本各地に広まっていきました。

⇒ 空手の歴史についてはこちら

日本各地に空手が広まるにつれて、様々な流派が誕生していきます。

師匠から教えられた空手に自分の解釈を加えて、自分の流派を作る空手家が多かったんですね。

空手の流派はいろいろな分類のしかたがあると思いますが、大きく分けると、組手において直接打撃OKのフルコンタクト空手と、直接打撃NGの寸止め空手に分けられます。

直接打撃OKのフルコンタクト派の代表が「極真空手」ですね。

フルコンタクトとはいっても、顔面や金的への攻撃は禁止されています。

一方、現在の日本最大の空手団体である全日本空手道連盟は「寸止め」ルールを採用しています(大会ではポイント制が多い)。

フルコンタクト派は格闘技としての空手の色が強く、寸止め空手はスポーツとしての競技色が強いと言えます。

ご自分のお子様に空手を習わせたいという場合には、フルコンタクトか寸止めかを考えるといいでしょう。

空手の大会の多くは寸止めルールで実施されています。

伝統派空手(寸止めルール)には型の大会もありますので、組手では結果が出なくても、型の演武で入賞を狙うこともできます。

ということで、寸止めルールを採用している四大流派と呼ばれる伝統空手を紹介します。

また、空手発祥の地である沖縄三大流派の特徴についてもみていきましょう。

四大流派とは、松涛館流、剛柔流、糸東流、和道流の4つの流派のことを言います。

沖縄三大流派とは、上地流、小林流、沖縄剛柔流の3つです。

もちろんこれらの流派以外にもたくさんの流派が存在しているのですが、まずはこれらの流派を押さえておきましょう。

⇒ 伝統空手四大流派と沖縄三大流派について詳しくはこちら

■空手四大流派、松涛館流の特徴

空手四大流派、松涛館流は次のような特徴があります。

  • 遠い間合いから飛び込んでの攻撃が強み
  • 攻撃技・受け技など1つ1つの動作がダイナミック
  • 伸びやかな体の使い方をする
  • 松涛館流から韓国のテコンドーが派生した
  • 全世界に広がり世界で一番多く人々に学ばれている

このような特徴を持つに至った課程、松涛館流の開祖、船越義珍(ふなこし ぎちん)についてまとめました。

⇒ 松涛館流の特徴について詳しくはこちら

■空手四大流派、剛柔流の特徴

空手四大流派、剛柔流は次のような特徴があります。

  • 那覇手に独自の研究を加えることで生まれる。
  • 守りのための払いや受けに強み
  • 接近戦に強い
  • 型は受けで構成されるものが多い

このような特徴を持つに至った課程、剛柔流の開祖、宮城長順(みやぎ ちょうじゅん)についてまとめました。

⇒ 剛柔流の特徴について詳しくはこちら

■空手四大流派、糸東流の特徴

空手四大流派、糸東流は次のような特徴があります。

  • 首里手と那覇手両方の流れを組む
  • 空手以外にも琉球古武術の棒術、釵術を取り入れる
  • 神伝不動流などの本土の柔術を取り入れる
  • 型と組み手を体系的に結び付けている
  • 精神教育に重点を置く
  • 実践的な肉体鍛錬に重きを置いている

このような特徴を持つに至った課程、糸東流の開祖、摩文仁賢和(まぶに けんわ)についてまとめました。

⇒ 糸東流の特徴について詳しくはこちら

■空手四大流派、和道流の特徴

空手四大流派、和道流は次のような特徴があります。

  • 発祥元が柔術のため、投技や足技が多い
  • 無駄な動きが少ない
  • 動き動作で突っ込み・流し突きなどがある
  • 開祖の大塚博紀は本土の出身

このような特徴を持つに至った課程、和道流の開祖、大塚博紀(おおつか ひろのり)についてまとめました。

⇒ 和道流の特徴について詳しくはこちら

■沖縄空手三大流派、上地流の特徴

沖縄空手三大流派、上地流は次のような特徴があります。

  • 中国拳法パンガイヌーンが基になっている。
  • 肉体を極度に鍛え上げる
  • サンチンの型を非常に重視
  • 心技体の基礎となる呼吸法を重視
  • 攻撃方法に指先・足先を使った技が多い

このような特徴を持つに至った課程、上地流の開祖、上地完文(うえち かんぶん)についてまとめました。

⇒ 上地流の特徴について詳しくはこちら

■沖縄空手三大流派、小林流の特徴

沖縄空手三大流派、小林流は次のような特徴があります。

  • 首里手の流れをくむ
  • 構えや呼吸法に無理がなく自然
  • 当て身の破壊力を養成することを重視
  • 力の取り方は、内から外へ

このような特徴を持つに至った課程、小林流の開祖、知花朝信(ちばな ちょうしん)についてまとめました。

⇒ 小林流の特徴について詳しくはこちら

■空手の数ある流派の中で最強なのはどこ?

空手の話題として、よく取り上げられるのが、どの流派が最強なのか?ということですね。

空手に限った話ではありませんが、やはり強い人間にはあこがれるものです。

無数にある空手の流派の中で、最強流派はどこなのか?ということについて考察しています。

⇒ 空手最強流派について詳しくはこちら

■空手の流派はたくさんありすぎて違いがわからないという人へ

空手には数えきれない流派があります。すべての流派を把握している人はいないでしょうし、その違いについても明確に説明できる人はいないでしょう。

そうはいっても、できるだけわかりやすく空手の流派の違いを説明できないかと考えてみました。

⇒ 伝統派空手、フルコン系空手の特徴と違い

■空手の流派の特徴と系譜をわかりやすくまとめてみました。

空手四大流派と言われる松濤館流、剛柔流、糸東流、和道流の特徴をまとめ、空手の流派が派生していったプロセス(系譜)についてまとめました。

四大流派と呼ばれる、松濤館流、剛柔流、糸東流、和道流にはどのような特徴があるのでしょうか?

また、それぞれの系譜について、簡単な図にまとめてみました。

⇒ 空手の流派の特徴と系譜について詳しくはこちら

■空手の流派のうち習うとしたらどこがおすすめ?

空手の流派は無数にあるので、空手を習うとして、最初の段階でどの流派を選んでいいのかわからないという人も多いと思います。

おすすめの流派と選び方についてまとめています。

⇒ 空手を習うとしたらどの流派がおすすめ?

■空手の流派を種類分けしてみました。

空手の流派はひとつひとつ把握しようと思っても、数が多すぎて不可能です。

ここでは、空手の流派を大きく種類分けするときの見方をお伝えします。

空手の流派の種類は大きく分けると、伝統派空手とフルコンタクト空手の二つになります。

それぞれについて特徴を説明しています。

⇒ 空手の流派の種類について詳しくはこちら

まとめ

私が調べた限り、現在の日本の空手の流派について、すべてを把握している人はいないと思います。

それほど、空手の流派はたくさんあり、道場によってルールも異なります。

型の名前は同じでも流派によって動作が違ったり、なかにはどこの団体にも所属できず、相手がいないので試合ができないという選手もいるようですね。

これはなかなか難しい問題ですが、空手の発展のためには統一されたルールが必要なのではないでしょうか。

 

-空手の流派

Copyright© 強くなる空手道【組手・型の効果的な練習方法】 , 2017 All Rights Reserved.