1. TOP
  2. 寸止め空手(伝統派空手)のルールについて

寸止め空手(伝統派空手)のルールについて

 2017/06/19 空手のルール  

ここでは、寸止め空手(伝統派空手)のルールについて調べたことをまとめています。

寸止め空手(伝統派空手)といっても、会派、団体によってルールは異なります。日本最大規模の団体である全日本空手道連盟のルールと、伝統派空手の中でも競技人口の多い松濤館流(日本空手協会)のルールについて見ていきます。

全日本空手道連盟(全空連)のルール

伝統派空手の四大流派(剛柔流、糸東流、松濤館流、和道流)、旧・全日本空手道連盟である錬武会、諸派の連合である連合会などによって設立された全日本空手道連盟のルールは、2015年より世界空手連盟のルールを取り入れています。

試合のルールはポイント制で、8ポイント差をつけると勝ちとなります。

試合時間以内に勝負が決まらなかった場合、試合終了時点で多くのポイントを取っている方の選手が勝ちとなります。

試合終了時点で、同点の場合は審判による判定となります。

ポイントは次の通りです。

  • 3ポイント・・・一本(上段蹴り・投げられた、倒れた相手に対する有効打)
  • 2ポイント・・・技あり(中段蹴り)
  • 1ポイント・・・有効(上段突き、打ち・中段突き、打ち)

反則行為の累積で勝敗が決まることもあります。

反則行為は2つのカテゴリーに分かれています。

カテゴリー1の反則

  • 過度の接触
  • 腕、足、甲、そけい部、関節に対する攻撃
  • 平手、貫手による攻撃
  • 危険な投げ(回転軸が腰より上)

カテゴリー2の反則

  • 負傷の誇張
  • 場外
  • 無防備
  • 不活動(約30秒間双方何もしない)
  • 逃避(残り10秒で勝っているときに相手から逃げる)
  • つかみなど
  • コントロールされてない技
  • 相手に話す、相手や審判に対する無礼

これらの反則によって勝敗が決まることもあります。

日本空手協会(松濤館流)のルール

日本本土に空手を伝えた船越義珍の高弟達により設立された日本空手協会は、ノンコンタクトルール(寸止め)を採用しています。

日本空手協会は1957年より原則として毎年、内閣総理大臣杯全国空手道選手権大会を開催しています。

この大会は寸止めルールの空手道競技の全国大会としては最も歴史のある大会です。

組手競技ルールは寸止めルールですが、全日本空手道連盟のポイント制とは異なり、一本勝負(技有り×2で一本)を採用しています。

寸止めとは

直接打撃せずに寸前で止める、もしくはダメージを与えない程度に当てることを寸止めといいます。

多くの空手の団体では寸止めとは、深くまで突かない・すぐに引きをとるなどでダメージの軽減がされた打撃のことで、実際には当たっていることもあります。

ただし、あまりにも力のない寸止めの攻撃ではポイントにはなりません。

したがって、寸止めルールの空手の試合は判定がとても難しくなります。

\ SNSでシェアしよう! /

空手道の注目記事を受け取ろう

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

空手道の人気記事をお届けします。

  • 気に入ったらブックマーク! このエントリーをはてなブックマークに追加
  • フォローしよう!