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空手の息吹の意味と効果、正しいやり方について

 2017/06/16 空手の練習  

空手独自の呼吸法に息吹と呼ばれる呼吸法があります。

ここでは、息吹とは何か?息吹にはどんな意味があるのか?

そして、息吹の効果と効果的な練習法についてお伝えします。

息吹とは?

息吹とは簡単にいうと、逆腹式呼吸と言われる「丹田呼吸」のことです。

腹式呼吸は息を吸った時にお腹が膨らみ、吐いたときにへこみます。

逆腹式呼吸は息を吸った時にへこみ、はいた時に膨らみます。

この状態になる呼吸法が息吹です。

息吹は、練習前や試合前などの準備運動の時にすることが多いです。

息吹の意味は?なぜ息吹を行うのでしょうか?

息吹を行うことで精神を整え、気の流れを高めます。

そして筋肉をしなやかにするために行います。

空手における自己の身体能力をより、適したものにするためです。

つまり、硬い筋肉では動きに流れができず、逆にしなやかな筋肉は、より強い攻撃力を生み出します。

これが息吹を行う意味です。

息吹の効果は本当にある?

息吹にはどのような効果があるのでしょうか?

息吹には

  • 呼吸を整える
  • 筋肉をしなやかにする
  • 精神集中
  • 自律神経を整える

という効果があります。

呼吸を整える|息吹の効果

激しい運動により呼吸が乱れたときは、息吹を行うと呼吸が整えられて楽になります。

呼吸を整えるための第一歩は、まず空気を出しきることです。

人間は息を吸おうとするとどうしてもつまってしまって上手に呼吸ができなくなってしまうのです。

息吹では息を限界まで吐ききってから吸うことで、たくさんの空気を吸うことができるのです。

 

筋肉をしなやかにする|息吹の効果

息吹は、息を吸うときにお腹を引っ込めるため、通常の腹式呼吸に比べても腹圧(腹腔内の圧力)が上昇しやすくなります。

腹式呼吸よりも、内臓やお腹や背骨まわりの筋肉群をより積極的に動かす呼吸法です。

そのため、内臓やインナーマッスルが活性化しやすくなります。

精神集中|息吹の効果

また、丹田への意識の集中が通常の腹式呼吸より強くなります。

その結果、精神の集中にもより大きな効果が期待できるのです。

空手だけでなく、座禅などにも取り入れられているのは、精神集中効果が高いためです。

自律神経を整える|息吹の効果

さらに、息吹を行うことで、副交感神経を優位にすることができます。

  • 副交感神経の働きが活性化されると

  • 筋肉がゆるみます

  • 筋肉がほぐれると、筋肉の中を通る血液、リンパの流れが良くなります。

  • 血液やリンパの流れが良くなると、代謝が良くなります。

このように息吹を行うことで、心身がリラックスします。

また血流がよくなるため、疲労の軽減、肩こりや腰痛の軽減にも有効でしょう。

また、副交感神経が活性化されることで、交感神経が優位になりがちな現代人の自律神経バランスを整えることに繋がります。

自律神経のバランスの崩れは、様々な体調不良や病気のもとになります。

自律神経がバランスよく機能することで、様々な体調不良や病気が改善されます。

正しい息吹のやり方

通常の腹式呼吸法は、息を吐くときにお腹をひっこめて、息を吸うときにお腹を膨らますように意識して行う呼吸法です。

息吹は、その逆で、息を吐くときにお腹を膨らませ、吸うときにお腹を引っ込めます。

腹式呼吸法に比べると、やや難しく感じることでしょう。

息吹を身につけるには

①足を空手の三戦立ちの立ち方にし、リラックスします。

②肺の中の空気を出し切るイメージで、息を吐ききります。

③息を吐ききったら、ゆっくりと鼻から息を吸います。その際に、肛門から締め上げるようなイメージでお腹をへこませます。

④息を吸いきったら、静かにゆっくりと息を吐いてゆきます。

※呼吸は口からでも鼻からでも構いません。

⑤絞り込んだお腹と肛門を緩めてリラックスします。すると③でへこませたお腹が膨らむはずです。

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